2020年8月28日金曜日

いろいろな力を育む 給食時間

 【8/27(木)の給食】

牛乳、背割りパン、豆腐の中華スープ、焼きそば風スパゲティ、オレンジ

これまでコロナウイルス感染症の対策として生の果物の提供を控えていましたが、2学期に入り新しい生活様式(手洗いの徹底等も)にも慣れてきたため、久しぶりにオレンジを提供しました。

学校給食では、オレンジの他にも、いよかんやデコポン、はっさくといった柑橘類を、1/4サイズや1/6サイズにカットして出すことがあります。すると、どうでしょう、包丁で切った面だけかじって、中の房はそのまま、また、皮をむかずにがぶりとかじりついて汁だけを吸うなど、ちょっぴり残念な食べ方をする子どもも見受けられます。ご家庭ではいかがでしょうか?

3年生の教室に行くと、上手に皮をむいている子がいたので、パチリと写真を撮らせてもらいました。

給食時間は、食べる力を育てるだけではなく、指先を上手に使う力を育てたり、五感を育てるという大切な役割を担っています。皮むきが億劫(おっくう)に感じてしまうと、食べずに残すという様子もみられます。

子どもたちがおいしく食べられるような働きかけをご家庭でもぜひお願いいたします。

(栄養教諭より)