29日(月)3年生が車椅子体験の学習を行いました。
この学習では、社会福祉協議会の協力をいただきながらとくぢ苑の職員の方を講師に迎えて実施することができました。
3年生では、社会科の学習や総合的な学習の時間に障害のある方や高齢者の方がすみやすい町づくりについての学習を行います。その一環として行いました。
まず、車椅子の種類や特徴、とくぢ苑でどのような介護をされているかについて、写真を使ってお話がありました。
次に、実際に車椅子に乗って、ちょっとした段差でも操作が難しいこと、車椅子に乗っている人は後ろ向きに移動するときは怖い思いをしていることなどを学びました。
2人組になって介助する側とされる側の声かけや思いを知ることがとてもよい学習になったように感じました。
最後に、自動リフト付きの車やウインチ付きの車の体験をしました。
児童からは、驚きや初めて知ったこと、相手の気持ちを考えることが大切だという感想がありました。
この体験をこれからの生活に活かしてほしいと思います。