そんな中、ブランコに座っている一年生を見かけました。まだブランコを一人ではこぐことができないようで止まったままです。すると、4年生の男の子がやってきて、後ろから押してくれます。「こわい…」と言うのですぐにブランコを止めてこぎ方のコツを教えています。
しばらく一人で練習すると、だんだんブランコが前後に動くようになってきました。別のところに行って遊んでいた4年生も戻ってきて「すごいね」と嬉しそうにほめていました。
「ブランコこぎたい!」という子の思いと、サポートしてくれた4年生のやさしさが一つになって、一歩成長することができました。