22日(金)5年生が伝統文化にふれる事業がありました。
この事業は、昨年度と今年度の6月と新型コロナウイルスの影響により延期になっていた事業です。やっと実現することができました。
薩摩琵琶は荒井靖水先生、日本舞踊は花柳寿寛聖・寿寛福の3名の先生にお越しいただき体験をしました。
まず、扇子を貸していただいて礼の練習です。児童は背中をしっかり伸ばして礼をすることを学びました。
次に薩摩琵琶に関するクイズが出題され、琵琶に興味津々の児童でした。
それから、「さくら、さくら」に合わせて舞踊の練習をしました。通して覚えた後、舞台の上で舞踊の披露を行いました。しぐさがとてもきれいでした。
最後に、薩摩琵琶と本校職員のピアノによるセッションが行われ、最後まで時間を忘れるほどの内容でした。
児童には、徳地の伝統文化はもちろん、日本にはたくさんの文化があり、それを継承していることを学んでもらいました。来年の人形浄瑠璃にその精神が生きることを願っています。