2021年10月27日水曜日

人権教育の参観日、講演会

 26日(火)人権教育を主にした参観授業と講演会を実施しました。

人権教育は、学校においてとても大切な教育の一つで、県が示す「いのち」「じゆう」「びょうどう」の視点から、様々な教育活動を通じて行っていますが、本日はそれに関わる授業を全クラスが実施しました。

教科としては、道徳や学活、外国語活動などを見ていただきました。

相手のことを考えること、他の国の人との関わりについて考えること、命の大切さについて考えることが主な内容でした。これらの内容は、授業で取り扱ったからといってすぐに心に影響したり、行動に表れたりするものではありません。この授業をきっかけとして、ご家庭でも話題の一つとして子どもたちと語り合っていただけると幸いです。

後半は、講演会として中央小学校出身のご住職 大來尚順さんに日本語の中にある相手を思う気持ちや当たり前のことは当たり前ではなく、それに感謝する心についてお話をしていただきました。わかりやすく、丁寧に言葉を選びながらお話をしていただき、子どもたちも聞き入っていました。

学校の様子は、なかなか見る機会が少ないとは思いますが、参観日等を利用してしっかり見ていただけると幸いです。来校していただいた保護者、地域の皆様、ありがとうございました。